さてさて、ここでは医療費などのかかったお金の話をしたいと思います。
がんになって「一体医療費はいくらかかるんだ!?いつまでこの出費が続くんだ??」と思うでしょう。私もまさにそうです。
最初は地元のかかりつけ医、そのあと消化器内科、地元の総合病院、北里大学病院、たくさんの病院を6月は受診しました。
なんと一つの病院あたりで高額医療費の対象となるのは21000円以上掛かったとき・・・。
つまり合計で15万その月に掛かったとして高額医療費制度を使って自己負担額は約6万だとしても実際はもっと払うことになることもあるのです。
A医療機関で2万
B医療機関で3万
C医療機関で7万
D医療機関で1万と2万←同じ月に2度受診
掛かったとします。
しかしこのうち高額医療費制度の対象になるのは
A医療機関で2万 合算不可能(2万1千円未満なので)
B医療機関で3万 合算可能
C医療機関で7万 合算可能
D医療機関で1万と2万 合算可能 となります。
なのでA医療機関で使った分は全く帰ってきません~(;_:)
最初から総合病院で診てもらえば良かった。だっていろいろな科があるし大きいからちゃんとした検査設備もそろってるし・・・。一つの病院で済んだのです。
でもそこまで大きい病気だとは思わなかったのでしょうがないですね~。
また11年前の話です。乳がんと診断されてすごくショックだった時の事。ただ手術をすれば大丈夫とのことだったのですぐに手術をしました。まだ事務の仕事をしていて、「仕事休まなきゃ~とか、このまま復帰できなかったどううしよう~」とか。
その時心の負担を軽くしてくれたのがたまたま入っていた医療保険、がんの特約でした。
がんと診断されれば300万円支払われるというものでした。
ほんとにありがたかった~(*´ω`*)
しかしそれは一回使ったら終わり。
もう保険はなくなったしまうのです。
そしてそのまま今回のすい臓がんの告知をうけてしまいました。
今は年金で治療費を払っています。またいくつもの医療機関を受診してるので交通費もばかになりません。
過去にがんを経験しても入れる保険は探せばたくさんありました。
ネットに強くない人はほけんのFPなどで相談してみるのも手かと思います。
がんになったときにかかるお金の多さを知っていたのに保険金の高さで全く探していなかった私。がんを経験している人こそ再発の恐れは大きいので入るべきだったんですね(-_-;)
ぜひ私の教訓を活かしていただければと思って今回はこの記事にしました!