最高の治療を求めて

私にとっては長い間、北海道を拠点に治療をしてきました。
(DP-CAR手術からの期間を含めると4か月以上)

孫や家族たちと離れて、そして副作用がひどく、長く苦しいものでした。

神奈川にやっと帰ってこれて束の間の休息期間、そして新しい治療にトライしようと思った矢先、出鼻をくじかれてしまった状態です。

病院に足を運んで3回目で希望の治療法とは違うとわかるなんて・・・。たとえ先生が忙しそうだったり、高齢で医師の疎通がなかなかうまくいかなかったとしてももっと慎重に、用心深く、細かく聞かなければなりませんでした。

そして次はどこで治療を受けようかとなった時に、一番息子が信頼している先生にメールで連絡をとってくれました。

そしてすぐに返事が来て、点滴でジェムザール、腹膜にパクリタキセルをやってる病院を紹介してくださるという事になりました。

本当に本当に本当にありがたいことです。なんとお礼を言っていいのやら。

しかし、場所はまたまた北海道なんです(;_;)

私も腹をくくりました。外来で治療を受けて、副作用が出る前に、日帰りで神奈川に戻ってきて、こちらで副作用をやり過ごすことを!

やはりまだ先進医療のパクリタキセルの腹腔内投与を途中から引き受けてくれる病院なんて無いに等しく、自分で探すのは不可能なのです。

本当に日帰りなんてできるかわかりませんが、12日に息子と二人でまた北海道に行ってきます。

病院に行って血液検査をしないと白血球の数値も分かりません。本当に受けれるかどうかも分からず高い飛行機に乗って行きます。でも家族が後押ししてくれます。

動くしかないです!腫瘍マーカーの数値が下がっていて、抗がん剤が効いてるうちに!!

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コメント

  1. あや より:

    こんにちは。
    またまた、北海道での治療ですか。
    でも、信頼できるお医者さまがいることは本当に安心感が違いますよね。
    うちは、昨日、もう一度、主治医に詳しく話を聞きに行ってきたのですが、残念ながら再発箇所は、すい臓ではなく動脈に近い箇所だということがわかり、抗がん剤治療しか方法が無いことが判明しました(;_;)
    今までTS1のみの治療で一切、副作用がなかったこともあり、アブジェムの副作用がどうなのかという不安がかなりあるようです。
    SAKURAさんも通いの北海道での治療、ご無理なされませんように。とても優しい息子さんで素敵ですね。

    • sakura より:

      あや様へ
      動脈に近いと手術はなかなか難しいですよね。私も発見時に動脈に絡んできていたので手術不可と言われました。しかし、ナノナイフは出来ました。今は先進医療になってるみたいです。一度検討されてみてはいかがでしょうか?重粒子線治療も適用になるかもしれませんし。どちらも手術程の効果はないかもしれません。しかし、副作用も少ないので、それで進行を遅らることができ、その間にもっと良い治療法が出てくればいいなという思いです。
      私も北海道という遠い所でなんとか進行を食い止めるために頑張ってきます!