PETとは??

ナノナイフをやってもらうにあたりPETを受けてきました。
PETって?CTやMRIはよく聞くけどPETは初めて聞きました。

PETでは全身のがんなどを一度に調べることが出来る(すごいですね)

PETとは、放射能を含む薬剤を用いる、核医学検査の一種。放射性薬剤を体内に投与し、その分析を特殊なカメラでとらえて画像化します。

CTなどの画像検査では、通常、頭部、胸部、腹部などと部位を絞って検査を行いますが、PET検査では、全身を一度に調べることが出来ます。核医学検査は、使用するくすりにより、さまざまな目的に利用されていますが、現在PET検査といえば大半がブドウ糖代謝の指標となる18F-FDGというくすりを用いた”FDG-PET検査”です。

CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査では、ブドウ糖代謝などの機能から異常をみます。臓器のかたちだけで判断がつかないときに、機能をみることで診断の精度を上げることができます。

PET検査は、通常がんや炎症の病巣を調べたり、腫瘍の大きさや場所の特定、良性・悪性の区別、転移状況や治療効果の判定、再発の診断などに利用されています。アルツハイマー病やてんかん、心筋梗塞を調べるのにも使われています。下のような病気で、この検査が必要とされる条件を満たす場合には、健康保険が適用されます。

悪性のがん細胞は色がかわって映ると担当してくれた医師が話してくれました。


しか~し!!私のがんは特殊なようで…映りませんでした(;_:)
病理検査で進行性のがんがあることはわかっているのでPETには映らなかったけれどもがんはちゃんとあります。
PETを最初に撮っておくことでナノナイフ実施後のPETの画像と見比べてがんの様子がどなってるか、がんの内容が分かるはずでしたが映らないのであれば仕方ありませんね。ナノナイフをやってもがんの形自体は残ってしまうので、PETでのがんの内容が重要だったそうです。

映らないからといってやってくれないわけではないのでとりあえず良かったです。がんと分かってから約半年。もう年の瀬です。

今年中に手術ができるのでしょうか。担当のM医師は外科の先生たちと会議を開いて手術可能日を追って連絡してくれるとのことでした。

抗がん剤をやると白血球が下がり、術後の回復も遅れたり、感染症にかかりやすくなったりと危ないので抗がん剤は見合わせです。こうしている間にもがん細胞が大きくなってしまっているのでは、と思ってしまい、なるべく早く手術ができることを祈っていました。

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