過去の事を書きます。
1月5日に色々な検査をしました。
1月15日に受ける神経ブロック療法のためのものです。
CT検査もしたのですが、その結果は「特に変化なし」でした。
胃の裏の水泡性のがんもほとんど大きさはかわらなかったそうです。
腹水もほとんど無かったようです。
私は、「がんは大きくなってどこかしらの内臓の動きを止めてしまうの」だと思っていて、「まだ時間はある!」と思っていました。
その反面、激増する腫瘍マーカーの数値をみて、どこかで危機感はかなりありました。
1月5日にCA19-9は34000でした。
12月14日の8912からわずか20日で3倍以上・・・。
1月5日の腫瘍マーカーの結果が出る前の日にアブジェムをやって欲しいと主治医にお願いしましたが、断られました。
主治医はもうアブジェムがもう悪い影響しか与えないと思っていたのでしょう。
仕方なかったのかな。
まだ寝たきりじゃなかったし、痛みがない時は割と元気だったのですが。
つまり、sakuraのようにCTでは変化がなくてもがんが体中の体力を奪って亡くなってしまう事もあるのです。
鎮静剤のミタゾラムのせいも少しはあると思いますが、そのことはまた頭がまとまってから書こうと思います。
「CTには写らないがんが全身や腹膜にあり、それが体全部の体力を奪っていった」と主人は言っていました。
お読みいただきありがとうございました。
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コメント
CTに写らない癌….
患者側からのコメントは非常に参考になります。
まだまだお辛い気持ちでしょうが闘っている者の為に、治療経過や助言など頂けると助かります。
コメントありがとうございます。お返事が大分遅くなってしまいました。
sakuraは本当に果敢にいろいろな治療に取り組んできたので、ゆっくりまとめていこうと思います。
sakuraさんのブログは、治療すべき膵臓癌患者にとって参考になることばかり。
sakuraさんの治療の後に続け!
とばかりに流動食だった私は、遂に流動食すら通過しなくなりました。
2/2に容態悪化のため、急遽入院してCT検査をしたら、【十二指腸、幽門輪、幽門】あたりが狭窄しており、現在入院治療中です。
食事が一切できないから、【点滴】でつないでいます。
膵臓癌のHIFU治療や陽子線再照射の道は残しておきたかったのですが、胸膜播種や多少の腹水もみられ、また、入院治療に次ぐ入院治療など【体力的な問題】からダブルバイパス術は不可。
また、肺癌の痛みが酷く現在は点滴で痛み止めを流し込んでいることもあり、sakuraさんと同じ【メタルステント留置術】を2/7に実施することになりました。
治療が上手くいって、退院できたら【柔らかく煮込んだモツの煮込み】を食べたい。
昨日は、メタルステントを留置する日でしたが、【術台の上で爆睡中に中止決定】になりました。
この判断は、手技を行うドクターにとっては、【英断】だと思います。
こういったこともあるんですね~。
理由は、私の今の状態で十二指腸にメタルステントを留置すると、暫くしてステントが十二指腸から大腸、そして小腸へと【落下する】危険性があるらしいのです。
この先私は、どないしたらよいのでしょうか?
悩ましいです。
かっちゃんさん。
コメントのお返事がなかなかできずにすみませんでした。
ステント留置が出来なかったんですね。
完璧な「筒」のステントと、「ネット」のステントがあるようですが、両方とも無理だったのでしょうか。
筒は確かにずれることが4%ほどあるそうです。ネットはずれにくいけどがんが食い込んでくることがあるそうで。
いろいろな合併症を考えての判断だったのでしょうが・・・
どうかかっちゃんさんが納得のいく治療が受けられますように。