2018年、1月4日に高山の病院の主治医とかなり長い時間お話しをしました。
腫瘍マーカーが信じられないくらいの急上昇を見せ、このままでは・・・と思い、私と主人はなんとかアブラキサン+ジェムザールをやって欲しいとお願いしたのです。
しかし、主治医の返事は「NO」でした。
抗がん剤治療は、通常自力で歩ける人が病院に通ってきて受けるもの。
体力がない人が受けてはそれこそ効果が無いです。
との事です。
腫瘍マーカーは上昇しているものの、CT検査で転移や腫瘍とおぼしきものの増大は無く・・・
「まだきっと何かやれることがあるはず!」と思って抗がん剤治療をお願いしたのですが。
その後、腹膜や人工肛門周辺の痛みは強くなっていきました。
1月15日に神経ブロック療法。
1月20日にオプジーボを受けに名古屋までの遠出。
その前に1月10日に最後の酵素風呂にも行きました。
最後の病院でははっきりとした余命宣告はされませんでした。
(たとえされたとしても、それをなんとかしてみせる!くらいの気持ちはあったと思いますが)
なので、今思ったらやっぱりこれらの行動は体力を奪ったのかなぁ~~・・・と。
私は最後のsakuraに会ったのは1月5日だったので、その後の体調や様子などは電話でしか聞いていません。
名古屋に行った時の話はお葬式の時に詳しく聞きました。
車いすが無くてそれは大変だったとのことでした。
ふらふらだったそうです。
人工肛門のトラブルがあったそうで洋服を着替える羽目にもなったと言っていました。
もうこれ以上は体力を奪うだけだから何もしないでおこう
なんて、治療を全て諦める線引きなんて出来るのでしょうか?
酵素風呂や、神経ブロック療法、オプジーボをやらなかったらもっと長く生きれたのかな?
そんなことを考えても仕方ないのですが、時々考えてしまいます。
お読みいただきありがとうございました。
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コメント
うちでもカミさんが亡くなる2ヶ月前かな?低容量GEMを希望しました。幸い、主治医はNOとは言いませんでした。
実は、その前の外来で、僕だけが余命を聞いてしまっていて。
おそらく本人は体調と画像・所見からそう長くないとは思っていたでしょうが、抗癌剤をやることが決まったときに「今日は、良い日だ」とつぶやいたのが印象的でした。
治療を望むことも、生きる希望だと思います。お気持ちよく分かります。