北大の外科の先生のつてでまたまた北海道で治療することになりましたさくらです。
北大の先生は外来治療でとおっしゃって下さっていましたが、やはり主治医の内科の先生は神奈川から飛行機で通って、抗がん剤を投与してそのまま日帰りは厳しいでしょう・・・と(;_;)
三浦病院がダメと分かって、気持ちを切り替え、よしっと気持ちを奮い立たせてなんとか外来で、孫たちと神奈川で生活しながら治療を頑張ろうと思っていたのですが無理そうです。
先生はとても良い方でした。そして慎重に治療を行おうとしてくれてまして、やはり最初は抗がん剤の副作用がどうでるか、自分たちが見てないので入院したほうが良いとの事でした。血液検査の結果なども見たいのだと思います。
紹介状を持って行ったのですが最後にCTを撮ったのが9月の中旬でほぼ1か月経っていたので本日CTと血液とレントゲンと心電図をやりました。
そして抗がん剤は明後日の木曜日だそうです。
入院する部屋は空きがあったのでそのまま入院してきても良かったのですが、やはり一度戻って準備をしたかったので今日一度帰ってきちゃいました。そして木曜日の13時までに入院手続きを済ませる運びとなります。
新しい病院の先生は最初、結構厳しいことを言いました。すい臓がんで腹膜播種があって、動脈に浸潤があって手術を目指しているなんて…。北大の先生からあまり詳しい話が行ってなかったのと、斗南病院の紹介状には緩和治療を~みたいなことが書いてあったのと、ここまでの経緯が分かってなかったみたいです。
息子ががんが見つかってからの1年と2ヶ月のことを順を追って話してくれて、先生の顔が変わりました。ジェムザールに替えて2か月で腫瘍マーカーが大幅に下がっていることと、北大の先生とも直接もう一度話をしたことで、私の病状をよく理解してくれ、一緒に手術を目指して頑張りましょうとおっしゃって下さいました。
とても心強いです。
斗南病院を退院したころよりは体力がついた気がします。なので副作用があまり出ずに外来治療のOKが出るとなお、ありがたいです。贅沢だとは分かっておりますがやはり、入院すると本当に出歩くのが億劫になるのです。何か自分でやることを見つけるのがめんどくさくなるのです。
しかし神奈川にいると、洗濯物を干したり、孫の面倒をみたり、風呂掃除をしたり、ちょっと買い物に行ったり・・・。やる気になるので不思議です。
入院するとにんじんジュースも飲めないし、牛房子も煮出せないですしね(;´・ω・)
なんとかさらに良い方向に向かうようにやってみようと思ってます!
北海道の日帰り、割と元気に帰ってこれました!ありがとうございました~!!
コメント
SAKURAさん、初めまして私は札幌市在住のTS1608と申します。
またこちらで治療を開始されるようになったのですね。
私がSAKURAさんのブログに気づいたのが、札幌からそちらへ帰られる頃でした。
札幌の病院での治療のため本州から来ている方がいる。
それはそれはとても力強いパワーをいただきました。
SAKURAさん、
私で何かお役に立つことが有りませんか?
もし慣れない土地でお困りなことがあったら
何時でもお声かけてください。
TS1608様
コメントくださって本当にありがとうございます!札幌在住の方からこんなに励ましのコメントいただけるとは思っておりませんでした!本当に私もパワーをたくさん頂いております。最初は遠くてとてもとても一人では行ける距離ではないと思いましたが、家族の支えもあり、飛行機に乗るのも慣れてきて割と近く感じれてきてます。また、お友達もでき、斗南病院を退院するときは同じ病室だった方々と涙の別れをしてきました(笑)札幌の方々の暖かい心に触れ、まだまだ頑張れそうです!明日から何日間入院になるかわかりませんが、北海道でお世話になると決めた以上、早く新しい病院にも慣れ、暖かい日は散歩なども出来ればいいなと思ってます。今はまだ何が不便になるかも分からないのですが、何か教えていただきたいことが出てきましたらその時はどうぞ、よろしくお願いします。
ありがとうございます!!
さくら