1月31日に抗がん剤を投与してから、お腹のしこりのところがチクチク、たまにズッキンと痛かったのですがずっとやりすごしていました。
なぜか札幌の病院にいる時は痛みがなく、神奈川に帰ってくると気になるようなもので・・・(;’∀’)
抗がん剤をすると古傷が痛むのでそのせいかとも思っていました。
そして、原因が思わぬ形で分かりました。
2月4日、次男夫婦が高山から遊びに来てくれてお昼にお寿司を食べ、夜はブロッコリージュースの搾りかすで栄養満点の餃子をみんなで作って食べました。
抗がん剤の副作用で食欲がない時があっても、ここ2ヶ月くらいはおう吐することがなく順調に体重が増え、毎回計測時、52キロを超すようになり、嬉しくてどんどんご飯を食べていました。
食べ過ぎたなと思った時は胃酸や整腸剤を飲んでいたのですが4日の夜、ついに食べたものを全部吐いてしまいました。
それから断続的なおう吐と激しい腹痛。
12月の始めにもどした時も胃が痛かったのですが今回のはそれとは比べ物にならないくらいのもので、我慢できないくらい痛かったです。
抗がん剤の副作用なら病院に行っても仕方ないと思っていたのですが、これはさすがにおかしいなと家族も私も思い、病院に行った方が良いと。
とにかく痛くて痛くて、痛くて痛くて、夜中2時に救急車を呼んでもらい搬送されました。
息子は胃痙攣だと思ったらしいのですが診断結果は腸閉塞でした。
最近調子が良かったのですっかり忘れていました。
腸閉塞の事を。
夏にも便秘になり、腸閉塞なりかけ、ずっとご飯を食べず点滴から栄養をとっていました。
手術痕のところは癒着していて腸閉塞になり易いってことも分かっていたのですが、私も家族も、食べて太ることは良いことだ、とセーブをかけずにいたのです。
今入院している病院ではやはりポートで腹膜投与はやっておらず、私の治療も応急処置的なことしかできないそうなので、歩けるようになったら札幌に向かう予定です。
バレンタインデーに予定していたしこりの摘出手術はどうなってしまうのかな…。
今まで順調すぎたのですが、やはりがん治療というものは3歩進んで2歩下がる、なのですね。息子が言ってました。
症状が回復したら、腸閉塞になり易いという事を常に頭の片隅に置きながら、良く噛んで、腹八分目の量のご飯を食べるようにします。
読んでいただきありがとございました。
・今取り入れてる独自療法
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